月曜日の朝、洗面所の三面鏡を動かして自分の横顔を確認したとき、私は言葉を失いました。耳の上の髪がかつての面影もなく薄くなり、地肌がはっきりと見えていたからです。これまでは正面から見た自分の姿にしか関心がありませんでしたが、横顔はこれほどまでに無防備だったのかと痛感しました。その日から私は、側頭部を救うためのケア日記をつけ始めました。1日目。まず自分の頭皮に触れてみると、驚くほど硬く、まるで頭蓋骨に直接皮が張り付いているようでした。仕事中に無意識に奥歯を噛みしめている自分に気づき、まずはこの力を抜くことから意識しました。2週間目。毎日欠かさず行っているシャンプーの時間を、頭皮ケアの時間に変えました。アミノ酸系の優しいシャンプーを泡立て、側頭部を包み込むようにして3分間のマッサージを続けました。洗髪後には保湿用のトニックを使い、乾燥を防ぐようにしました。1ヶ月目。睡眠時間を1時間増やし、夜はスマートフォンを見ずに寝るようにしました。すると、心なしか頭皮の色が赤から白っぽく変化してきたのを感じました。マッサージをすると、以前よりも頭皮が動くようになり、指の感触が柔らかくなってきました。2ヶ月目。美容室で「横の髪、少ししっかりしてきましたね」と言われました。小さな変化かもしれませんが、その一言がどれほど嬉しかったか。抜けた毛を観察すると、以前のような細い毛ではなく、芯のある毛が混じるようになってきました。3ヶ月目。日記を読み返すと、自分の身体がいかに緊張していたかが分かります。側頭部の薄毛は、私にとっての「頑張りすぎのサイン」だったのです。今では、耳の上の髪も以前のボリュームを取り戻しつつあります。鏡を見るのが苦痛ではなくなり、むしろ自分の変化を楽しむ余裕が生まれました。この日記は、私の髪だけでなく、私の心も整えてくれた気がします。側頭部の薄毛に悩んでいる皆さんも、まずは自分の身体の変化を記録することから始めてみませんか。自分の手で自分の身体を労わる時間は、必ず髪に、そして自分自身に返ってきます。
鏡を見て気づいた側頭部の変化とケア日記